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アルガン オイル (タルガニン協同組合製)

名称

アルガン オイル (タルガニン協同組合製)

概要

世界的に注目されているアルガンオイルは、モロッコ固有の植物オイルで、古くからサハラ砂漠のベルベル人の間で料理や美容目的で重用されてきました。このアルガンオイルは現在地球上でモロッコの南西部、サハラ砂漠の北端地域にしか存在しないアルガンツリーの果実の種子(仁)から採ったオイルです。伝統的な製法では100kgのアルガン果実から、わずか1リットルしか搾油できない、大変希少なオイルです。 

環境保護と持続的発展を目的として設立されたタルガニン生産協同組合が製造するアルガンオイルは、世界各国に輸出されている最高品質のアルガンオイルです。私たちは、タルガニン製アルガンオイルの日本における正規輸入代理店です。右に掲げるタルガニンのロゴマークが、組合で作られた正規アルガンオイルの証です。 

    
アルガンオイル_タルガニンロゴ
アルガンオイル_砂漠

アルガンツリーは年々減少しており、絶滅の危機に直面しています。アルガンの林はサハラ砂漠の拡大を防ぐ地球環境資源としての重要性を持つことから、国連 ユネスコの生物圏保護区域に指定されています。モロッコでは国をあげて、その保護と資源の高度利用に取り組んでいます。

特徴
  • スローフード大賞を受賞

品質の高さとタルガニン生産協同組合の活動が評価され、タルガニン製アルガンオイルはイタリアの第一回スローフード大賞を受賞を受賞しています。

 

  • フランス有機認証(ECOCERT)取得

タルガニン生産協同組合製のアルガンオイルはフランスの有機認証、エコサート認証を取得しています。

アルガンオイル_スローフード大賞
アルガンオイル_オーガニック エコサート認証
ズビダ・シャルーフZoubida Charrouf
モロッコ国立ラバト大学理学部教授
研究機関
  • アルガンの木の研究の世界的第一人者で                  タルガニンプロジェクトの創始者

  • モロッコ国王より2005年に“連帯のトロフィー賞”受賞

機能性
ローストタイプ(食用オイルとして)
  • 食用オイルはローストした実から搾油されます

  • 食欲をそそる香ばしいヘーゼルナッツ風の風味が特徴です

  • アルガンオイルは必須脂肪酸を豊富に含みます

  • また、ビタミンEやアルガンオイル特有のステロール類など、ファイトケミカル成分が含まれます

 
ノンローストタイプ(美容オイルとして)
  • 美容目的のアルガンオイルはローストをしないため、透き通った黄色をしています。

  • 肌に塗ってもべたつかず、伸びのよいオイルです

  • 肌・髪の保護に最適です

 
ノンローストタイプ(機能性食品素材として)
  • 機能性食品、サプリメントの原材料にもお使い頂けます。

  • 必須脂肪酸、ビタミンEや特有のファイトケミカル成分が補給できる機能性オイルです

成分組成

タルガニン製アルガンオイルの機能性の由来は、脂肪酸組成に優れているだけではなく、下記の微量成分や不ケン化成分にその鍵が隠されています。

 
脂肪酸組成

パルミチン酸(11.6%)
ステアリン酸(5.3%)
オレイン酸(43.2%)
リノール酸(38.1%)
リノレン酸(0.1%)

 

トコフェロール類

ビタミンEの含有量がオリーブオイルの約2~3倍(700mg/kg)近く含まれています。

 

ステロール類

180mg/100g含有。ステロール類はΔ(デルタ)7ステロール(Shottenols・Spinaeterol)が主で植物油にはまれにしか存在しない物質です。

 

トリテルペン類

180mg/100g含有。トリテルペン類はティルカロール(Tirucallol)、ベータアミリン(β-amyrine)、ブチロスペルモル(Butyrospermol)、リュベロール(Luperol)が含まれています。

 

ポリフェノール類

60mg/1kg含有。ポリフェノール類はカフェイン酸(Cafeio acid)とオロロペイン(Oleuropeine)が含まれています。カフェイン酸はコーヒー酸とも言われます。

(出典:『アルガンオイル 砂漠の果てで生まれた驚異的活力』ズビダ・シャルーフ教授論文)  

2007年、アルガンオイル 国際会議が開かれました。

タルガニン生産協同組合が発足より10周年を迎えた2007年、この10年間のタルガニン生産協同組合の活動を総括するアルガン国際会議がシャルーフ教授の在籍するラバト大学にて開かれました。

会議には、大学の研究者やフランスの有名パティシエなど、幅広い分野の人たちが、世界10数カ国から 400人以上出席しました。

2日間にわたって開かれた会議では、タルガニン組合の活動報告、環境対策に関する国際団体からの発表、最新の研究報告などについて熱い議論が交わされました。
特に機能性に関する研究報告は進展が著しく、アルガンオイル摂取による報告がされました。
また、活動10周年の記念に、ラバト大学敷地内にアルガンの樹が植えられました。

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