top of page

HOME > OEM・原材料・肌分析 > 原材料 一覧 > AC-11 > AC-11詳細情報(DNAと健康・美肌について)

AC-11 詳細情報 (DNAと健康・美肌について)

DNAとは

DNA(デオキシリボ核酸)は、体を構成する約60兆個の細胞一つ一つに存在する物質で、親から子へ受け継がれる遺伝情報を記録しています。生物の設計図として体を形作り、司令塔として体を機能させています。秩序ある生命活動の為に重要な役割です。
しかし一方で、DNAは活性酸素・紫外線・タバコ・その他あらゆるストレスによって常に損傷を受けています。DNAの損傷は一日に数百万回とも言われており、傷ついた異常なDNAは生体細胞の存続をも脅かします。
生命の危機であるDNAの損傷に対して、生体は修復機能を持ち合わせています。損傷の多くはこの修復機構によって速やかに修繕されますが、加齢による修復能力の低下や修復ミス、生活習慣によるストレスの増加などによって、修復しきれなかった損傷が残ってしまいます。

DNAが損傷すると

残ってしまった損傷、つまりDNAの異常は、DNAの複製や細胞分裂によって体内で受け継がれ増殖します。この結果、細胞の機能が変化、臓器など各組織レベルでの機能が異常になります。肌の衰え、体の衰え、加齢性の疾患など、体の衰えは、損傷したDNAの蓄積が原因です。さらには、DNA損傷の蓄積が、がんや生活習慣病へと繋がる危険性もあるのです。

  • 免疫細胞のDNAに異常  →   →  → リュウマチ、自己免疫疾患、免疫力の低下

  • 皮膚細胞のDNAに異常  →   →  → 肌の衰え、しわ、しみ

  • 筋肉、各臓器の細胞のDNAに異常  → 加齢による衰え

  • DNAの変異による酵素や臓器に異常 → 代謝異常 → 生活習慣病

加齢現象、がん、心疾患、脳血管疾患など

DNA損傷は、あらゆる健康障害や加齢現象の原因ですが、その中で特に変化を感じやすいものが肌への影響です。皮膚が体の表面にある組織である為、紫外線や酸化ストレスによるダメージを受け易く、更に見た目に変化を感じやすいことが理由です。
皮膚組織内でDNA損傷は、組織内の各細胞の働きに影響を与えます。具体的には、皮膚細胞のターンオーバー、メラニンの生成、コラーゲンの合成などに異常が現れ、しわ・しみなどの原因になります。肌の衰えは、DNAの損傷がその根本的な原因の一つです。
AC11は、サプリメントとして摂取した場合と、化粧水や日焼止めクリームなど外用剤として塗布した場合の両方で、その効果が得られます。皮膚組織へのダメージは、DNAレベルで速やかに修復。キレイな素肌作りの基本として、AC-11のDNA修復促進効果は欠かせません。

bottom of page